シルク工房をたずねて

洗えるシルク100%ジャージードレス。忙しい毎日に、肌が深呼吸する心地よさを

快適で上質な肌ざわりの100%シルクを用いたkay meのジャージードレス
京都に残る着物づくりの伝統工芸と、現代の忙しい女性を笑顔にしたいというkay meの想いが
融合した最高級の日常着「洗えるシルク100%ジャージードレス」を
ぜひお手に取ってみてください

シルクは、品質と機能性をあわせ持つ最高級の天然素材
人の肌に近いたんぱく質でできており、吸水性・通気性・保湿性が高く、
さらりとした心地よい肌ざわり。さらに、紫外線を吸収する特性も持ち合わせています

最高級シルク生地の誕生まで

170g/m2というシルクでは稀有な重さのジャージー素材
艶としなやかさ、極上の肌触り、美しいプリントは一体どのようにして
生み出されるのでしょう・・・
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シルク100%ジャージー生地
「白生地」の誕生

精錬した生糸を、丸編みという技法で筒状に編み立てます。kay meのシルクジャージードレスは、裏表ともになめらかな手触りになるよう編まれています
こうして仕上がったのが、上品な光沢と体のラインを美しく魅せる適度な厚みをあわせ持ち、吸いつくような肌ざわりが魅力のkay me のシルク100%ジャージー生地の「白生地」です この「白生地」にプリントと「洗える加工」をほどこしていきます
『縮み防止』『色落ち防止』『ピリング防止』
この3つが、ご自宅で洗濯を可能にする加工において、最も重要な工程です
このうち、色落ちとピリング防止は、30年ほど前からこちらの京都の染色工場のみで
始めた特殊技術で、ともに開発した薬品会社が特許を獲得しています
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「洗える」加工 その1

色落ち・ピリング防止
生地に付着している余分なセリシンや汚れを落とす「精錬」が完了した生地を、薬剤が入った水槽に入れ、色落ちとピリングを防ぐための処理を施します

また、プリントをきれいに発色させるため、生地をのり剤の入った水槽にも入れて、乾燥させます

これらの作業は、棒に吊った生地を深い水槽に入れ、職人さんの目と手で逐一確認しながら行われます
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「洗える」加工 その2

縮み防止加工
シルクに、最も鮮明に染色できる染料でプリントを施します。シルクの風合いが変わらず、色が長持ちするのだそう。アンティークのきもの柄が色鮮やかにプリントされていきます。
スチーミングの作業です。熱と蒸気を加え、プリントを生地に定着させます。
ここがポイント!
最後に、ご自宅での洗濯の際の縮みを防ぐ「水切り天日干し」を行います

脱水工程を経ずに水をたっぷり含んだ状態で移動をさせ乾燥させます。その際、できる限り引っぱらずに形を整えます。この方法で、自宅で洗濯する際の縮みを防ぎます この「水切り天日干し」は、実はとても手間のかかる乾燥方法。脱水機で脱水し、天日干ししたあとしわを引っぱって伸ばすのが通常の乾燥方法ですが、水が滴る状態から、時間をかけて乾燥させることで自然な縮みを促します
さらに、乾燥時の型崩れを防ぐために、すべての生地の四方には予めミシンでテープをつけているのです!そして乾いたあと、それらを解いて取り除いています。洗濯による縮みを防ぐためにこのような手間がかかっています
洗えるシルク100%ジャージードレスにご協力いただいている京都のみなさん

シルク100%ジャージードレス

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