伝統を未来へ
世界三大織物「大島紬」× kay me
1300年以上続く世界三大織物「大島紬」は
現在はそのわずか 1%台にまで減少しています。
2011年の創業以来
「日本」のものづくりの継承を掲げてきた kay me は
この伝統文化を未来へつなぐために
「大島紬を日常にまとう」特別なコレクションを発表します。
またこれらの収益の一部は、大島紬の職人の採用と育成を
支援するチャリティーとして寄贈いたします。
kay me × 大島紬
リミテッドコレクション

伝統を未来につなぐ
1300年続く奄美大島の「本場大島紬」は
1970年代には年間約300,000反を誇った生産量が
現在はそのわずか 1%の2,000反台にまで減少しています。
着物を着用する機会の減少とともに、
1反を仕上げるのに37の工程と1年以上の時間を要するこの伝統工芸は、
職人の高齢化と後継者不足により、いま継承の危機に立たされています。
もともと奄美大島は、250年ものあいだ薩摩藩、
そして戦後のアメリカ統治下に置かれながら、
島の人々は大島紬の糸を紡ぎ、暮らしと誇りを守り続けてきました。
泥染めと紬の技法は、
世代を超えて受け継がれた「生の証」ともいえるでしょう。
本場大島紬が生まれるまで
37工程・1年以上かけて生まれる “奇跡の布”

織り上がった反物は、本場奄美大島紬協同組合で
長さ・幅・絣の精度・色ムラ・織りキズなど
24項目にわたる厳しい検査を受け
経済産業大臣指定「伝統的工芸品」本場奄美大島紬として認められます。
本場大島紬に宿る伝統文様
受け継がれる自然や生活を表した精緻な古典柄
【大島紬意匠 ストレッチシフォン】ミドル丈セミマーメイドワンピース - 紅龍郷
【大島紬意匠 ストレッチジャージー】ロングマリリンワンピース - 藍龍郷
【大島紬意匠 ストレッチジャージー】マリリンワンピース - 藍龍郷
【大島紬意匠 ストレッチジョーゼット】シャツワンピース - 泥秋名バラ
【本場大島紬】ベルト - 泥龍郷
【本場大島紬】ストレッチジョーゼット ボウタイ付きシャツ - エクリュ × 白龍郷
【本場大島紬】ストレッチジョーゼット ボウタイ付きシャツ - ホワイト × 白秋名バラ
伝統を手のひらに 職人の手仕事が息づく名刺入れ
このアイテムを見る伝統を未来につなぐ
職人育成チャリティープロジェクト

本場奄美大島紬協同組合 常務理事・前田圭祐氏
本場奄美大島紬協同組合として、
私たちが受け継いできた希少な大島紬の素材と意匠が
現代の女性の日常に生きる新たな形へと
再構築されることを大変嬉しく思います。
本プロジェクトを通じたチャリティーが
未来の職人育成に寄与し、
伝統継承の力強い一助となることを期待しております。
織ることは、未来を紡ぐこと
最高難度の「白大島」に挑む若き織職人
大島紬を未来へ
「大島紬」を支える応援者の声

安田壮平 奄美市市長
「奄美が誇る伝統産業・本場奄美大島紬が、現代の女性たちと出会い、新たな価値が生まれることを心から嬉しく思います。この取り組みが、地域文化の継承と次世代への希望につながることを願っています」
竹田泰典 龍郷町町長
「大島紬は龍郷の誇りであり、島の精神そのものです。このプロジェクトを通じて、伝統が新しい命を得て世界へと広がり、多くの方に親しまれることを願っています。」


株式会社日本政策投資銀行
国松真也 南九州支店長
「このプロジェクトで生まれたコレクションには大島紬という伝統工芸を守ろうとする関係者の情熱が込められている。一過性のイベントに終わらせず、作り手や地域も末永く潤う事業へと発展することを心から祈念しています。」
株式会社日本政策投資銀行
原田文代 常務執行役員
「大島紬という地域の宝が、現代の女性たちの挑戦と重なり合うことで、持続可能な文化と社会のあり方を示していると感じます。この取り組みが、女性の活躍と伝統産業の継承をともに進める力強い一歩となることを期待しています。」

デザインの挑戦
伝統美を再構築するkay me のものづくり
大島紬の繊細な文様を、ストレッチ素材でどう表現するか。
その挑戦は、伝統と現代の技術がせめぎ合う試みでした。

挑戦 1
繊細な「織り」を
写実的に表現するプリント技術
もともと極限まで細い絹糸を縦糸と横糸に張り、精緻な手仕事で織り上げられる大島紬。その織りの息づかいを損なうことなく表現するため、染色は京都・亀岡の京友禅工房に託しました。完成した布を前に、龍郷町長・奄美市長からも「本物の大島紬かと思った」とお墨付きをいただきました。
挑戦 2
「本場大島紬」の
絹織物を日常使いへ
本物の大島紬を使うことは、伝統への敬意であり 同時に技術的な挑戦でもありました。 繊細な絹の質感は摩擦に弱く、 日常使いには耐久性の壁が立ちはだかります。 その上質さを損なうことなく長く愛用できるように―― 試行錯誤を重ねて独自のコーティング加工を開発。 “日常に寄り添う伝統”を、職人と共に形にしました。


挑戦 3
伝統美を、日常に纏うかたちへ
古典柄として受け継がれてきた大島紬を日常に着られる洋装へ――。そのデザインは、伝統を壊さずに新しさを加える、繊細なバランスの中で生まれました。お仕事の場にも自然に馴染み、国際的な舞台でも自信を持って纏える一枚として、“語れるワンピース”へと再構築しました。
“Be the Art, Be the Ambition.”
奄美大島の伝統を、未来へ紡ぐ

大島紬の文様には
それぞれに生きる人々の祈りと願いが込められています。
幾何学の中に潜む自然のリズム、連なる点の中に宿る人の想い
kay me は、この「祈りのデザイン」を現代に受け継ぎ
伝統を日常にまとう新しいかたちとしてお届けします。
奄美大島の伝統を、未来へ紡ぐ。
kay me は
挑戦するすべての人を応援します

































































































