kay me代表
毛見 純子
  • 今年もお世話になりました!
    2019年振り返り

    こんにちは。kay me 代表の毛見純子です。
    さて、みなさまにとって今年2019年はどのような1年でしたか?

    kay me にとりましては 「2019年」、おそらく記憶に残る大きな変化の1年だったといえるのではないでしょうか。

    一言でいうと、 「起業が事業に」なった1年だったということ。

    一番大きな変化を感じたのは
    kay me という組織で人材が育ち、また思いをもった人たちが集ってくれるようになったということ。
    オフィスも増床し、頼れる人材が要所、要所で活躍してくれている。
    「組織は人なり」を実感した1年でもありました。
    (まだまだではありますが・・笑)
    また、一方マクロ環境のトレンドとして「D2C direct to consumer」のムーブメントが日本でもはじまり、アパレル業界でも持続可能な社会を目指す「サステナブルなありかた」を具現化するのが当たり前になった年でもあったように思います。

    kay me が8年前に銀座にオフィスとお店を持ったときは、 ちょうど銀座の中央通りにファストファッションの旗艦店がドンドン進出してくるのが話題になっていた年でした。「8年1くぎり」といわんばかり「誰をも犠牲にしないアパレル」への取り組みがいよいよ共通語になってきたように思います。
    ※8年前のロンドンオリンピック凱旋パレードを、当時の銀座本店より撮影

    ※繊研新聞の取材を当時の銀座店にて。店内の様子が懐かしい…

    ※当時からコンセプトはぶれず!…スマホが古いですね

    ※ファッションショーも行いました!(画像をクリックすると動画ページに飛びます(音あり))

    2011年の創業当初から「セールをしない(=セールで売りたたかない)」を宣言してきたことは、「工場と素材の品質と原価を守り(買いたたいて誰かの犠牲をもととした事業にしない)、お客様にいつまでも安定的な品質をお約束する」ことを意味しますが、ひるがえって生産量とバランス、在庫を抱えすぎない「経営としての自己管理責任」が発生することでもあります。

    創業当初は、百貨店のセールがどんどんプロパー時期(商品の旬の時期)に食い込みはじめていたころで、kay meの取り組みは業界の中では「アンチテーゼ」だったように思います。でもこれからは「持続可能」であるアパレルを議論しなおすのは普通の流れになるのではと願っています。

    このテーマについては今年、生産前にお客さまに需要を直接お聞きする「スマホ投票システム」をリリースし、無理無駄のない生産量と配分をということが具現化できたのはさらに前進でした。ご協力いただいたみなさま、ほんとうにありがとうございました。引き続きよろしくおねがいいたします!

    ほかにも
    「地球(ダイヤモンド)を身に着けることで 毎日を元気に!」という思いでリリースした「You are the diamond 」のジュエリーライン

    社交的な女性の潜在的なニーズを形にした29ウォレットバッグのリリース!

    「1ラックご提案など」事前店舗&ニーズの予約システムのリリースなど

    来年はさらに、大きな節目、飛躍の年になる予感がしています!
    1つ1つの取り組みをみなさまにご報告できるよう
    生産者、お客様、そして動物や自然がみんなハッピーに、思い思いの挑戦ができるような社会に貢献していきたいと思います。
    今年も残すところわずか。
    1年本当にお世話になりありがとうございました。
    引き続き2020年もどうぞよろしくお願い申し上げます!
    よいお年をお迎えください



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