マネジメント

代表取締役
毛見 純子

幼いころから呉服屋を切り盛りしていた祖母を見て、「自分もいつか『働く』ことで輝く人を増やす事業をしたい」と思っていました。20代のころはそれがどんな事業なのかわからず法人営業や経営コンサルタントをしながら毎日市場分析をしていたように思います。しかし市場の分析からだけでは決してこれから立ち上げる事業ドメインは決まりませんでした。そこには「なぜやるのか」のミッションが必要だったのです。そして月日は流れ2011年、あることがきっかけで点と点がつながり一夜でkay me の構想はうまれました。

「挑戦する人を応援する」。このミッションとともに創業から9年が経過。たくさんのお客さま、仲間、そして国内工場さんに支えられ、現在、日本(銀座4丁目)と英国(ロンドン)に2つの法人を持ち、8つの店舗と国内とグローバル両方のオンラインショップを運営しています。kay me は業界や業種、国籍も含めて出身が多様なメンバーで構成されているのも特徴です。

「挑戦する人を応援する」のミッションのもと、今後あたらしいグローバル事業もリリースしていきます。そのためグローバルに新たな価値を創造できるメンバーも増やしていきたいと思っています。ぜひ、我こそは!という方はお会いしてお話をお聞かせください。

Profile

大阪市出身 早稲田大学第一文学部史学科卒業
ベネッセコーポレーションにて営業およびマーケティング職、PwCにて組織人事コンサルタントを経たあと、ボストンコンサルティンググループで経営戦略コンサルタントに従事。2008年マーケティングコンサルティング会社を立上げ代表に就任。おもに金融、IT情報通信、エネルギー産業にコンサルティングサービスを提供。その後、2011年にkay me事業を開始。現在、プロデューサーとともにリードデザイナーも務める。2017年JNB「グローバル大賞優秀賞」、2016年 日本政策投資銀行「DBJ女性起業大賞」、2015年英国商業商工会議所「2015アントレプレナー・オブ・ザ・イヤー」、2014年MITベンチャーフォーラム グローバルストラテジー部門優秀賞を受賞

取締役
Nick Faulkner

英国で生まれ育った私が叔父が営む靴下ニット工場へ初めて足を踏み入れたのは4歳のころでした。その後、子供時代、長い夏休みになるとよくその靴下工場で多くの職人の技術を見て過ごしました。1908年設立の工場の美しい靴下を作り上げる職人技は、その町のDNAの一部と言えるほどでした。日々の暮らしで当たり前に思ってきたシンプルなものが、実は人の手による優れた仕事なしには存在しえないということを、私は学んだのだと思います。

今、伝統的な技術を必要とする事業が苦戦しているのは、英国でも日本でも同じです。職人技が生み出すものに対する需要はあるのですが、時代の流れとともに産業が進化を遂げなければならないのは不変の事実です。

kay meは、「時代の先を行く」ことを掲げています。kay meは職人が作るものを世に伝えていく者として、そして私たちのビジョンを21世紀に伝えるためにも、最先端の技術を効果的に活用し、お客様が必要とするタイミングと方法でkay meの商品やサービスを届け楽しんでいただければと思っています。

ファッションという枠を超えて成長するkay meにおいて、エキサイティングなチャンスは数多くあります。そうしたチャレンジを望む方に会えることを楽しみにしています。

Profile

イギリス出身。ウォーリック大学物理学士課程修了
2002年から2004年は、ロンドンErnst & Youngにて英国政府関連のITコンサルタントとして従事。2004年に東京で創業したコンサルティング会社EST Holdings株式会社では2020年東京オリンピック招聘スピーチアドバイザーとしても活躍。2014年kay meに参画。kay me internationalを立上げ取締役に就任し、IT分野全域のリードを取る。また海外事業運営の責任者、プロモーション戦略、社内の組織設計や人材育成にも携わる。

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