「kay me」10周年を記念して、kay meのお客様にインタビューさせていただきました。
関谷昌子氏
株式会社Big Hug
代表取締役
曽祖父から代々続く印刷会社に入社後、
新規事業としてオーダーメイド絵本事業を立ち上げ、
2018年に株式会社Big Hugとして法人化。
今回は関谷さんに、Big Hugを創業した経緯や
そこに込めた想いについてインタビューさせていただきました。
父の涙と家業の印刷会社での新たな挑戦
◆ブラックシェパードチェック スクウェアネックギャザーワンピース
◆ネイビーボレロ丈ジャケット
#事業継承のきっかけは?
私の家族は、もともと大阪で印刷会社を営んでいました。
曽祖父が創業して、父が3代目の社長を務めています。
そこに私が大学を卒業してから入社しました。
その際、自社で印刷できるという強みを活かして、
一冊だけその子のためだけに作る、オーダーメイド絵本事業を立ち上げました。
もともと大学では4年間、幼児教育を学びつつバンド一色の生活を送り、
大学卒業後は、カナダの大学院にも留学して、
将来は劇団の裏方のプロになりたいと考えていました。
しかし、父からは大反対されてこんなことを言われました。
「どうせ、誰かのお手伝いをするんやったら、
うちの会社手伝ってくれたらどんだけいいか」
その時、父の涙を初めて見て、
私は父の印刷会社で新規事業の立ち上げを決意しました。
◆ホワイト レース付VネックTシャツ
◆アイボリー ファーストクラスパーカー
◆インディゴ ストレッチエアデニムパンツ
#事業で大切にしていること
ただ代々続く印刷事業を継承するのではなく、
私が得意とするデジタルの要素も加えて事業をピボットできないかと考えました。
そこで思いついたのが、印刷会社と作家さんを繋ぎ、
お客様の「想いを届ける」オーダーメイド絵本事業です。
絵本を見たお客さまが笑顔になってくれたり、
校正原稿を送ったら「泣いてしまいました」とメッセージをくださったり。
ビッグハグの絵本事業に関わるすべての人がそういう気持ちになれるような
ものにしないといけないなと、常にその気持ちを大切にしています。
「大丈夫、死ねへんから」
#経営者として心がけていること
Big Hugの事業が成長するにつれ、徐々に自分で生み出した事業を
形にしたいという思いが強くなりました。
事業がまるで自分が産んだ子どものように見えてくるんです。
そこで2018年に株式会社ビックハグとして法人化しました。
しかし経営者になると、いつも順風満帆とは行きません。
時には、落ち込むこともあります。
そんな時にいつも思い出すのが、
私が3歳ぐらいの時から中学3年生まで
ずっと通っていた、お絵かき教室の先生の言葉です。
その先生は子どもたちが失敗して半泣きになっている時に
「もう大丈夫大丈夫、死ねへんから」といつも慰めてくれました。
自分が最悪の状況と捉えていても、
見方を変えればチャンスのきっかけを掴めるかもしれません。
その中にも幸せなことがあると信じて進むことが大事だと、
先生の言葉を思い出すたびに感じます。
◆ブラックシェパードチェック スクウェアネックギャザーワンピース
◆ネイビーボレロ丈ジャケット
kay meなら「いつでも完璧に着られる」
#kay meとの出会い
最初のきっかけは、私の先輩が奥さんに誕生日プレゼントで洋服を買ってあげる
と言っていて、それがkay meだと教えていただいたのがきっかけでした。
気になってkay meのホームページを見たら
「なんかめちゃめちゃ華やかで、女性らしくて素敵な服だな」
と思ったのが最初のkay meの印象です。
#kay meを着る理由
実際に着てみると、まず、ラインを女性らしく魅せてくれる
「シルエットの美しさ」に感動しました。
また、一番ありがたいと思うのが、本当に「シワにならない」ことです。
どれだけ長時間椅子に座っていても、出張で鞄に詰め込んでも、全然シワにならない。
洗濯の際も、洗濯機から出して、干してそのままアイロンなしに着られます。
◆ネイビーボレロ丈ジャケット
◆ブラックシェパードチェック スクウェアネックギャザーワンピース
元々、オシャレには苦手意識があったのですが、
経営者になって、常に「キチッとした印象」に
見せるよう心がけるようになりました。
相手に与える印象をコントロールする手段として、洋服はとても重要です。
洋服にシワがあるだけで、印象を損ねてしまいかねません。
だからこそ「いつでも完璧に着られる」というのは
私が感じる、kay meの一番の魅力ですね。
Big Hugに関わる全ての人たちを幸せにしたい
#今後の目標は?
今後の目標は、ビッグハグに関わるクリエイターさんをはじめ、
幸せの輪をもっと広げていきたいと考えています。
最近はマンガ家さんやイラストレーターさんとの繫がりも増えてきたので、
今後は、クリエイターさんと、気持ちを届けたい人、
そして、もらって喜ぶ人の3者をつなぐ事業にしていきたいです。
このBig Hugに関わる全ての人たちが、嬉しくハッピーに。
そういう温かい気持ちになれるような会社にしていきたいなと思います。
◆レッドトリコロールマリリンワンピース
◆レッド クルーネックカーディガン
ありがとうございました。
周囲を明るくポジティブな気持ちにさせてくれる昌子さんのハッピーオーラがとても魅力的でした。
そんな彼女の挑戦をkay meが支えられていることをとても嬉しく思います。
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