アメリカに近い、メキシコ北部の町で育ったAldoは母語のスペイン語に加え、英語と日本語、フランス語も使いこなすマルチリンガル。失敗することが大事だと言う彼に、語学力アップの秘けつを聞きました。
学校教育と家庭で英語を習得
――どうやって英語を身に付けましたか?
Aldo: 僕が通った私立の小学校は、英語の授業が6歳からありました。それと母が英語教師で、家では英語で話していました。英語とスペイン語、半々で育ったような感じです。休暇になると僕たちはアメリカで過ごしたので、定期的に英語を使う機会も持てました。
――日本で働くことを決めた理由を教えてください。
Aldo: 日本に初めて来たとき、文化をもっと知りたいと思いました。それに安全で住みやすくて、今では自分の家のように感じます。奨学生として日本の大学院で学ぶことができたので、そのままこちらで仕事を探すことにしました。
――日本で驚いたことは何ですか?
Aldo: 自分のことだけでなく、ほかの人のことも考える人が多いですね。みんなのためになるように行動し、迷惑をかけないようにする精神が根付いていると思います。
言葉は使わないと、上達することはありません
語学は、練習して自信をつけることが大事
――ビジネス英語をどう習得しましたか?
Aldo: 練習です。練習するほど緊張しなくなります。僕は、言いたいことが伝わればいいと思うんです。緊張すると人はだまってしまいますよね。だからできるだけ英語を使うようにして、練習して自信をつけることです。映画や海外ドラマを繰り返し見て、リスニング力をつけるのがおすすめです。英語に敬語はありませんが、ビジネスで使うフォーマルな表現を覚えることは大事ですね。
――英語に関して、メキシコと日本で違いを感じることはありますか?
Aldo: メキシコはアメリカに近いので、音楽や映画をはじめとするカルチャーにすぐ触れられて、学習素材に事欠きません。日本の人は文法にフォーカスしがちで、英語を聞いたり話したりする練習が少ないと聞きました。だから、いざ会話する場面になると失敗を恐れて不安になってしまうんですよね。メキシコでは、コミュニケーションを重視した実践練習が多いように思います。
英語を学ぶ過程に違いはあるけど、長い間勉強しているという点は同じです。ただ、基本的に言葉は使わないと、上達することはありません。
Work wear insider tip!
――メキシコで働く女性が、kay meのアイテムを選ぶとしたら?
Aldo: そうですね……。ハッピーな気分になるカラーでありながら、プロフェッショナルに見えてフォーマルでもある「ロイヤルブルー カシュクールワンピース」、コンパクトなのにたくさん入る「29ポケットウォレットバッグ 」。色は赤。
足元はやっぱり「ぷにぷにパンプス 」! 特にこのカラーは、どんな場面でも活躍するでしょう。
――ビジネスで英語を使える利点は何だと思いますか?
Aldo: 世界のどこにいようと英語が使われるので、ビジネスの共通言語といっていいのではないでしょうか。だから英語を学ぶことが大事だし、世界中でたくさんの人が勉強しているんだと思います。
どんどん間違えよう。失敗は上達への第一歩!
――英語学習に励む人にアドバイスをするとしたら?
Aldo: 失敗を恐れないことです。間違えるからこそ、あなたは正しい答えを学べて、それは記憶にも残ります。上達への第一歩です!
間違えた瞬間はちょっと恥ずかしいかもしれませんが、何てことありません。だって、語学力が早くアップするんですから。
Aldo’s Recommendation!
――kay meで好きなアイテムは?
Aldo: ストールはグラデーション効果がきれいで、とても上品な感じがします。

Aldo: ぷにぷにパンプスは、どのように開発されてきたかを間近で見て、どれだけ配慮したアイテムであるかを実感しています。

Notes from the Editor
「間違うことは、正しい英語に近づくチャンス」ととらえると、なんとなく抱えていた心のハードルが低くなった気がしませんか? ポジティブな気持ちになるアドバイス、ぜひ今後にお役立てください!
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