「東京を生きる4女子物語」 kay me が贈る小説タイプの連載
東京に生きる4人の女性…4人の関係性を詳しく見る
会社の帰り、パーソナルジムに寄る。今日の打ち合わせが上手くいった話はすでにマサには入れた。
するとそこにマサからラインの返信が。
「良かったね!俺は、今、お台場からの帰り道。こっちもイベントのロケハンがあってさ」「へーお台場か、いいね」
「週末、イベントあるけど来る?オレは観にいくだけだけど車出すよ」「え、いいの?行きたい!」即決(笑)。週末ドライブか、悪くない♪
そして、週末…!ほんと、今週は仕事にめちゃくちゃ集中した!そして、とにかくやり切った。なぜなら、この週末のドライブに向けてやる気スイッチが入ってたから。土曜日、朝9時に待ち合わせする。結構早いけれど、イベントの関係で仕方がないらしい。ラインをチェックすると、あと10分で着くって入っていた。(りょーかい!)
肌寒さを回避するライダースジャケットはノンアニマル。ソフトな着心地で伸縮性があり柔らかい着こなしに。
デート感を意識して華やかなデザインのワンピースをスニーカーと合わせて。車の助手席に座っていてもお腹周りはギャザーデザインがカバー。
ジャージー素材で伸縮性もバッチリ。長時間、ドライブで着てても着心地が良くて疲れない。華やかさと着心地のよさを両立したいときにコレになることが多い。
マサが表われる。「おはよう!朝からごめんね」笑顔で車から手を振る。私は車に駆け寄った。
助手席に乗り込むと、お台場に向けて高速に乗る。昨日ね、とか今日のイベントはね、とか普通に話が盛り上がる二人の距離感はかなり近い。
今日はお気に入りのウォレットバッグで。パーティではクラッチ使いしてたけど、こういうカジュアルでかわいく見せたいときはななめがけ。手をつながれてもOK(ウフフ♪)車で30分ほどで、お台場のイベント会場に到着。潮風を感じながら、マサの隣を歩く。100人ほどが入るイベントスペースのリハーサルを遠くからマサがチェック。
会場スタッフがマサに挨拶をしてくるのを横目に、「誰?」みたいな視線に会釈する。あたしってどう見られているんだろって考えてニヤニヤしちゃう…。
イベントの取材にチラホラ集まって場所取りする取材陣の数もかなりの数。PRも成功の様子だ。さすがだな、 仕事の面でも尊敬できる 。
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