高度な技術を持つ工場で「ものづくり」
後世への継承を目指しています
kay me は高度な技術を持つ、素材、染色、編み、裁断、磨き、パターン&原型つくり、縫製、加工・・・すべての工場と職人さんの仕事を拝見し心から敬意をもっています。
またその長年の努力と研鑽におよぶ技術を絶やしてはいけないと切に願っています。そのため、職人さんの技術をお客様に直接伝え、また世界中のたくさんの方にその製品を愛用していただくことで、これらの技を後世に継承したいと思っています。
なぜ、創業以来「セールをしない」をかかげるのか?
自分が定価で買った洋服が、後日、セールで店頭に並んでいるのを見たときのなんともいえない気持ち。きっと多くの方々味わったことがあるのではないでしょうか。
しかも15年ほど前までは各季節の終わりに売り切れなかった洋服をセール期間に販売するのが慣例でしたが、最近ではセール期間が通常の商品の旬のシーズンにどんどん食い込むという現象が常態化しつつあります。一般のアパレルで「セールでの販売」と「定価での販売」の比率をご存じですか?その比率は今や8:2にも、9:1にもなると言われています。
セールの時期を早めることにより、当然セール価格で販売される比率が増加します。
セール価格で販売されている商品からも「利益」を確保しようとするため、同じ「定価」でもどんどん「原価」を下げざるをえず、お客様は次第に「定価と品質」の乖離を感じるようになります。
当然ながら、素材の原価とともに、職人さんの工賃である裁断や縫製価格にも影響し、理不尽な値下げ交渉により縫製工場は死活問題にさらされます。
kay meが「セールをしない」ことを掲げるのは、
「いつ購入しても同じ適正な価格で、持続的に商品をお客様に提供したい」
という思いとともに
「工場さんに持続的にその技術を継承してほしい」という思いもあるのです。
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