東京4女子物語

バリキャリ後、専業主婦を選んだ 港区白金在住 主婦メイ(32歳)の場合 Vol.1

「東京を生きる4女子物語」 kay me が贈る小説タイプの連載
東京に生きる4人の女性…4人の関係性を詳しく見る

朝は5時半起き。まずは4歳の娘のお弁当作りをして、娘とパパを起こして朝食を食べさせたら「いってらっしゃい!」と玄関まで見送る。

大手自動車会社の法務部でバリバリと働いていたとき、いつかは家庭に入りたいななんて思っていたけれど、今ではこの忙しい朝のルーティーンも慣れてきた。

お天気がいいので、洗濯機を2回!回して、お掃除をしてから、娘の幼稚園にダッシュ。

良かった!10時半からの保護者会には時間ピッタリに間に合う。

春の行事は色々あるけれど、娘の幼稚園の保護者会に出向くときは、ネイビーのワンピー が私の中の制服。

ネイビー は品よく見えるし、優しい印象にもなるので数枚持って着回しているの。

「あ、ナナちゃんのママ!こんにちは」

仲良しのママ友から声をかけられる。

「次のクラスでもいっしょね!よろしく!」
そんなたわいもない挨拶にほっとする。

Vネックに合わせたパール は、もう何年も愛用しているもの。

アンティーク調に仕上げてあり、世界で一番軽い木と言われるバルサ材を使っているから、付けていることを忘れる軽さがお気に入り。

肩がこらないのって、私にとっては最重要ポイント。良妻賢母を演出できるネイビーワンピースパール の組み合わせはママ友や園長先生にも好評のセット。

道中や学校の肌寒さが気になるから、ストール を活用中。なんでもマハラジャ王宮でも愛用されているもので、レース、フリンジ、スパンコールやビーズ、様々なテクスチャが贅沢に使われ3層に仕上げられている1枚。

 

ウェブで見て、その手作業で1層1層丁寧に装飾、縫製されている工程に、一目ぼれして銀座のお店に立ち寄ったときにパパに買ってもらったもの。

先日、鎌倉に住むお姑さんにも「同じものが欲しい」と言われたばかり(笑)。

 

お姑さんからも褒められたこれ は、上品でシンプルなワンピースに華やかさを添えてくれるのと、手軽に持ち運べるからオールシーズン使えて手放せない感じ。

ママ友からも「どこの?私も欲しい」と聞かれて、今度一緒に 買いに行く 約束をしたの。ママ友で局地的に流行の兆しあり!

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