kay meでは創業以来変わらないポリシーがあります
それは、セールをしないということ

kay meがセールをしない理由

kay meがセールをしない大きな理由の1つは「商品を適正な価格でお客様に提供したい」「いつでも、同じクオリティのものが同じ価格で買える」という安心を感じていただきたいと考えているためです

実は代表の毛見自身、kay me をはじめた2011年までに、自分が購入したブランドの服がすぐセールで売られているのを見て 自分の手元にある服の価値が下げられたような悲しい気持ちになったり、

ブランドや百貨店がどんどんセールの時期を速め
セールでの消化率を高めるサイクルにはまることで
セールでも利益を確保しようとするメカニズムにより
大好きなブランドの製品クオリティが毎シーズン下がっていくのを感じたりしていました。

そして、「定価でいいものを買いたいのに、いままでの定価では
それより低いクオリティのものしか買えなくなってしまった」
という悲しい体験をしました。

セール期間で販売する量の方が多い大量生産型ではセール価格でも利益の出る原価を設定するため
定価で買っているお客様からはどんどん 「定価と価値」の乖離を感じるようになります。
洋服の丈が短くなり・素材の質が悪化し・パターンがシンプルにすべてフラットなデザインの服になる。

また、そうなるともちろん縫製価格の値下げ交渉も強化されます。
理不尽な値下げ交渉は、そもそもの縫製工場の死活問題につながります。

そのため kay me では、消費者として体験した悲しい気持ちをみなさまに提供しないよう、
また誰かの犠牲の上になりたつ製品を提供しないよう、
通年を通じて同じ価格を目指していきたいと考えています

また、セール期間があると「その期間に買い物に行かなければ!」とみなさまのスケジュールを拘束してしまうことも心苦しいことの1つです。(ただ、大量生産でないため、完売も起こりやすくご迷惑をおかけすることもあり、その点は大変心苦しく思っています。)

お客様からは、「セールをしないからいつでも安心して買える」とご好評いただいていることも私たちの励みの1つです。
これからもよろしくお願い申し上げます。

kay meスタッフ一同
スクロール Scroll
Loading...