2011年3月に創業のkay meは
今年12周年を迎えることができました
「自分で責任を持って決断できれば、
たとえ失敗しても笑顔でいられる。
そういう人を増やすことを仕事とし、
また自分もそういう人でありたい」
この思いから12年間、ファッションを通じて
「挑戦する人を応援する」をミッションに
kay me 自身も数々の挑戦を続けてきました。
今ではおかげさまで、多くのお客様から
「褒められて自信がつく」「堂々とできる」
「毎日ラク」「kay me を着ているとうまくいく」
などなどお声をいただけるようになりました。
これからも、
みなさまの日々の挑戦を応援できることへの
感謝の気持ちを忘れずに
変わらぬ姿勢で歩んで参ります
目次
お祝いメッセージ
お客様・株主
清原様
12周年おめでとうございます!
初めて、ファウンダーの毛見さんから企画書を見せられ、「こんな洋服を作れるのか」と思ったあの日から早12年。毛見さんの夢を語る姿に心を動かされ、力になれるならと思い、試行錯誤をともに繰り返して来ました。これからも共に「鮮度の高い洋服」を創っていきましょう
縫製工場社長
田中様
12年は本当にあっという間でした。
この数年はコロナ渦の影響もあり、これまでにない環境の変化の中、新しいことにトライし続けることができました。
衣料廃棄ゼロやクリアランスセールをしないことを継続し続けてこられたのも、ひとえに皆様のご協力とご支援があったからです。
これからも皆様と一緒にワクワクするような「挑戦」を続けてまいります
kay me
スタッフ一同
kay me 12周年記念
スペシャルキャンペーン
日頃のご愛顧の感謝といたしまして
特別なキャンペーンを開催いたします!
教えて下さい!
あなたのkay meストーリー
みなさまのkay meアイテムとのストーリーを募集いたします。
kay meアイテムとともに挑戦したこと、嬉しかったこと、上手くいったこと、支えられたこと、癒やされたこと…をinstagramに投稿して共有してください!
投稿の上応募いただいた方全員には、御礼として¥2,000分のポイントをお贈りいたします
応募条件
①ハッシュタグ:#kayme #kaymetokyo #ケイミーの3つを付けてinstagram(公開アカウント)への投稿をお願いします
②投稿後、投稿報告フォームで申請ください。追って¥2,000分のポイントをプレゼントいたします
※ 投稿は、kay meのWEBページ内で紹介させていただく可能性があります
※ ポイントのプレゼントは、お一人様につき1回とさせていただきます
みんなの
kay meストーリー
kay meが
守り続ける5つのお約束
忙しい人のための
「課題解決」アイテム
kay meのアイテムはすべて、忙しい人のための課題解決要素を持っています。忙しく働く人の等身大の悩みとその解決方法を盛り込んだアイテムを通して、挑戦を応援しています
クリーニングに出す時間が無い...
すべて「ウォッシャブル」&アイロン不要
全てのアイテムが洗濯機で洗えてシワにならない素材で創られています。ワンピースはもちろん、ジャケット、ライダース、ニットアイテムまでもが、自宅で洗えてお手入れ時間を短縮できます
長時間着てると疲れちゃう...
表地&裏地すべてが「ストレッチ素材」
kay meでは表地・裏地・糸のすべてがストレッチ素材。服がカラダの動きに合わせてくれるから、長時間着ていても疲れません。お腹周りの苦しさ、肩こりとはさようなら!
コーディネートに悩んでしまう...
コーディネートも「2秒で完成」!
ワンピースや羽織を基礎にしてトレンドを追いすぎないアイテムで、毎朝2秒でコーディネートが完成します。ドッキングワンピースなど1枚で上下が別に見えるデザインも人気です
体型に悩みがあって着るものがない...
「着やせパターン(型紙)」へのこだわり
パリやNYのラグジュアリーブランドで活躍したパタンナーを起用。一つひとつのパターンはなるべく小さく、そしてギャザーやドレープを多用しすることで、カラダを美しく見せることにこだわっています
できるだけ長く使い続けたい...
10年以上着られるアイテムです
流行を追いかけすぎないデザインだから毎年着られます。耐久性も高く10年以上も着続けられるとの高評価!自宅で洗えるのでクリーニング代もかかりません
日本のものづくりを守る
100%日本製
kay meのアイテムは全て希少な「日本製」。
「匠の技術」を持つ日本の職人さんとともにお創りしております
またkay meのプリントは、花鳥風月など自然の美からの モチーフや色づかいが多いのも特徴です。 これは、創業者毛見の祖母の営む呉服屋での原体験から インスパイアされたものでもあります。
「耐久性」と「美しさへのこだわり」、そして日進月歩の「技術の進化」を持つ日本のものづくり産業を守り続けています
技術の力で動物を守る
「アニマル ウェルフェア」
「ファッションのために、動物を 犠牲にしない」ことを企業理念として、 kay meでは創業以来ノンアニマル素材を使用したアイテムの
開発に取り組んできました。
そして、最先端の技術を取り入れることによってアニマルウェルフェアと機能性の両立を実現してい ます
創業以来12年間
「衣料廃棄ゼロ」を継続
kay meは創業以来、「衣料廃棄ゼロ」を継続しています。
生産決定前にお客様にオンラインサーベイで「必要の有無」を回答いただくようお願いし適正価格で売り切れる分量のみをサイズ別に生産しています
クリアランスセールをしない
「商品を適正な価格でお客様に提供したい」「いつでも、同じクオリティのものが同じ価格で買える」という安心を感じていただきたいため、クリアランスセールを実施していません。
セールを常態化させないことで、品質を安定させ、また生産者とお客様双方の幸せを守り続けています
ファウンダーが語る
「12年の軌跡」
2011
kay me 創業
忘れもしない2011年3月11日。東北大震災が起こった夜、経営コンサルティング会社を営んでいた私、毛見純子は出張先から帰京する道すがら「志ある人を応援する300年たっても色褪せない事業」の開始を決意。自身が困っていた「カラダがラクで、手入れもコーディネートも買い物も時間をとらない、華やかな日本製の仕事服ブランド」をはじめることを決意。この背景には外資コンサルティング会社時代から認識のあった「今後の先進国は少子高齢化により女性就労者、とくに女性決裁者が増えていき、新しい需要と社会が生まれる」という将来予測もありました。
震災の翌日、3月12日にはコンサルティング会社を週末だけ手伝ってくれていた実妹を本格的に誘い、市場調査と、素材の仕入れへ。まだ震災直後、社会が混沌とする中、「生かされた自分たちは人の未来を幸せにすることが役目」とたった2人でkay me を開始。
幸い「強み」が全く違う2人。毛見自身は、事業企画、デザイン、営業、マーケティング、採用などを担当。妹は、webサイトの立上げ、SNSの運用、発送・物流、お客様対応、経理・総務などバックオフィス全般を担当。
銀座にサロンをオープン 〜 初のファッションショー開催
3ヶ月後には銀座7丁目に4畳半の予約制サロンを、6か月後にはウェブサイトの立上げ、8か月後にはマンダリンオリエンタルのチャペルを1日借りてファッションショーを開催しました。
アパレル生産はどちらも素人。そこでSNS(mixi)でパタンナーさんを見つけ、そこから縫製工場(今でもkay meの主生産をお願いしています)、商社の課長さんにつないでいただき「まったく毛見さんは素人なんだから…」「そんなことはできません!」と日夜あきれられながらも、日々薫陶を受け試行錯誤を重ねていきました。
この時はまだコンサルティング事業を継続もしていたため、銀座のサロンに予約が入ると土日も当時オフィスのあった有明(江東区)からかけつけ、手分けして接客販売も行っていました。
2012
「試着便」サービス開始 〜 銀座本店オープン
1月、創業から10か月目。いまもオンラインで大人気の「試着便」がローンチ。
「時間がない人は、そもそも店舗の営業時間内に洋服を買いに行けない。土日は土日で忙しい。でも急な出張や気温が変化したときなど、PCやスマホで『試着アイテム』を自宅やオフィスに配送しておき買うか買わないかは試着してから決めれるサービスがあったらいいのに・・・」と自分でも感じていた課題と理想からでした。当時はまだ世界中に『試着便』サービスは存在しておらず、まさにベンチャーだからこそできた小さな挑戦でした。
予約制サロンをオープンしてからちょうど1年。6月に「銀座本店」として予約不要の店舗として銀座4丁目に移転。予想を上回る家賃でしたが・・・清水の舞台を飛び降りる覚悟で契約!おかげさまで百貨店の商談やファッション誌、経済誌などの取材の場にもなり機会を獲得。なんといってもお客様が好きな時間に予約なしで試せる空間が作れたことはとても感動的でした。
2013
都内に拠点を拠点を増設 〜 積極的なPOPUPストア展開
全国の百貨店のバイヤーに電話をかけ、営業を展開。
2月に新宿小田急での常設店の機会を得たのもこのときの活動によるもの。
銀座と新宿。東京を横断する拠点を得たことで、社員・スタッフの採用を増やし、kay me
は不夜城と化していきました。まさに、創業熱!
この年から2016年まで、常設店以外に、全国地方のPOPUPストア開設を年間15~30回以上行っていました。全地方で販売スタッフさんを採用し、トレーニング。設営から撤収、販売までを私が担当。このとき、全国のさまざまなお客様と日々接したことで、ニーズや事業の方向性が見えたように思いました。
ちなみに、まだこのときはコンサルティング事業も継続。クライアント(法人)先の女性社員、管理職の方々に手持ちで「オフィス試着便」を行いkay me のご紹介をしていました・・・。
2014
海外市場への挑戦を開始
2月、銀座本店が手狭になったことを機に、現在の晴海通りに面する「銀座中央ビル」10階に銀座本店を増設。このときも家賃が想定よりかなり上め。3年間で3回目の移転となったと同時に、また脅威的な固定費アップに震えながらも清水の舞台から飛び降りました。
都度、個人投資家の方々からの応援、銀行からの融資などでkay me はありがたくも成長のための資金需要を乗り越えてきました。
5月には、「挑戦する人を応援する」のミッションのもと、kay me
の挑戦でもあった「海外市場へのアプローチ」ということで平日早朝に銀座本店内で「kay me
キャンパス」というビジネス英語プレゼンテーションの塾を開設。
このとき講師を担当してくれたNickがのちにkay me のグローバル展開とIT戦略を担当することに。
翌6月には、初めてのイギリス、フランスへの欧州マーケティングに飛び立ちました。
このときに、ジャージーワンピースの本家本元イギリス市場の中で、kay me
がどう差別化して受け入れられるかの光を見出したのでした。
2015
英国法人の設立 〜 関西にも拠点が進出
2月、4度目の銀座本店の拡張。同じく「銀座中央ビル」内での増床を行いました。6月には英国法人を設立し、7月にRoad to London と題した2回目のファッションショーを開催。
8月、ロンドン・メイフェアで2ヶ月間にわたる路面店を開設。大使館やビジネス、レジデンスや観光ホテルなどが立ち並ぶ角地にて、世界中の人の意見を聞くことができ、さらに自信を深めました。
このときの様子は、テレビ東京「WBS(ワールドビジネスサテライト)」でも放送されました。
そして・・まさに離れ業!なんと、ロンドンでの路面店滞在中に、3店舗目となる「梅田店」を開設!現在も愛されるリッツカールトン、ヒルトン大阪の近く「ブリーゼブリーゼ」の美しい店舗がオープンとなりました。
帰国して11月、英国商工会議所から「今年一番、日英をつないだ起業家」として「アントレプレナー・オブ・ザ・イヤー」をいただき年末を迎えました。
2016
「女性起業」大賞を受賞 〜 ロンドンでのさらなる販路拡大
6月には、創業時から目標にしていた女性起業家のアワード国内最高峰、「日本政策投資銀行」の「女性起業」大賞を受賞!このときはスケールするマーケティング戦略と日本のものづくりの融合、および単独での海外進出の挑戦を評価されました。念願がかない、とてもうれしかったのを覚えています。
その後、2回目の渡英。このときはロンドンのセレクトショップや百貨店を拙い英語で営業し、取り扱いを開始してもらいました。慣れない環境ながらロンドンで販売研修を行っていました。
また、大手メディアも現地PR会社とともに訪問。BBCラジオ、BBCテレビなどの生放送の機会を獲得。
いきなりのBBCデビュー(しかも最初は音声のみのラジオ!次はゴールデンタイムのテレビの生放送!)で2か月間の滞在中、5キロも痩せました。名付けて「英語で生放送プレッシャーダイエット」(笑)
2018
webサイトリニューアルでサービス・コレクションが充実
10月、従来店頭でニーズの高かった「カスタムオーダーサービス」をオンライン上でもローンチ。好きな生地やデザイン、レングスを選べるサービスは今も人気です。
また創業以来、ポリシーとしている「動物を犠牲にしない」ことを体現した「ストレッチライダースジャケット」に続き、最先端人工皮革を使った「ビジネス&社交ビジネスバッグライン」をローンチ。
同じく10月、創業以来使用していたwebサイトをリニューアル。海外の多言語化、広告配信、決済・配送対応を自社で行えるようになりました。イギリス、アメリカ、フランス、英国、そしてシンガポールなどから海を超えたオーダーが入ってくるようになりました。
2019
衣料廃棄ゼロをさらに強化 〜 生産前サーベイ開始
kay me のポリシーのひとつに「日本の職人さんの高い技術を後世に残す」があります。
10月、長年温めていた台東区のジュエリー工房に依頼をし、日本製ジュエリーのラインもローンチ。
11月、創業以来のポリシーのひとつでもある「セールをして生産過多の辻褄を合わせない(=セールを行わず事業を発展させる)」の更に拡大解釈として「生産前にサンプル段階で購入希望を募り、生産有無および『サイズ別生産割合』を導いてから生産発注を行う」生産前サーベイをオンラインで開始。
多くのメディアから取り上げてもらい、「衣料廃棄をしないブランド」としての認知が高まりました。
OMO施策の一貫として「来店予約システム」も導入し、欧州と日本国内のVCや投資家に接触を開始したのもこのころです。
2020
コロナ渦にも前進 〜 シューズラインをローンチ
3月、英国ヒースロー空港で「英国からの帰国者で初のコロナウィルス感染者を確認」のニュースを聞く。
この時すでに、英国内では日本からの来訪者である私とNickと面会してくれる企業は皆無という状況に。
帰国してすぐ緊急事態宣言の発動となりますが、温めていた「ビーガン素材」を使った「シューズライン」のローンチ、オンラインメディアのローンチと続きます。
そして最大にはコロナによって好条件の立地を用いた、初期費用のかからない百貨店内出店攻勢がはじまったのでした。このときはまさか、その後、36か月以上にわたるコロナ禍となるとは予想は、正直していませんでした。
2021
苦境のなかでの選択と成長
引き続きコロナ禍による、店舗営業の停止、時短営業の継続、テレワークによる外出機会の現象、飲食店での集合回避などkay me にとっては非常に苦しい時期に突入。
ただ、何事も悪いこともあれば、良いこともある。
ときを同じくしてオンラインチームの成長や拡大、そして強力なオンラインプロモーションメンバーの入社により、この間、youtube
チャンネル(kay me
チャンネル)の開設、インスタライブの開始・・・などオンラインでのプロモーションに軸足を移していきました。
また一方で、会社の方針として、全社に浸透。本当の意味での「新しいkay
me 」への理解と共創で団結を強め、方針を転換させていったのでした。
2022
夜明けに向けて着実に前進
コロナ禍3年目…。相変わらずまだ不安定な社会情勢の中、そろそろの夜明けを見据え、採用も継続。
5月、オンラインと店舗両方で使える待望の「ポイントシステム」を導入。店舗もお客様も新しいスタイルを楽しんで活用してくださり、まだまだ外出規制で山谷はあるものの、少しずつ希望が見えてきた1年でした。
また、お客さまからは「kay me はコロナでも玄関入ってすぐ、なんでも洗えるから清潔」と逆高評価いただき、メディアからは「創業以来12年、環境サステナブル経営に取り組んできた(とくに衣料廃棄問題など)」と注目いただく機会が逆に増えてきたのも事実でした。
12月、アクアイグニスで「手ぶら旅」サービスが開始!サービスローンチを記念した3年ぶりのお客様交流会も大盛況!
これからのkay me
今後は、
- 1)まずみなさまにkay meを知っていただけるアクションを続けること
- 2)お客様の多様なニーズにお応えする商品開発・ライナップであること
- 3)旅や美容、ラグジュアリーなど他業界とコラボを活発に行うこと
- 4)kay me のお客様層の声とニーズを世の中に届けること
- 5)Z世代のような次世代から学び、次世代にバトンをつなぐお手伝いをすること
- 6)シンガポール、アメリカ東海岸、英国・フランスなど海外市場にも広げること
次の12年、さらにさらに『新しいkay me』を推し進めていきたいと思います
kay me ワンピースと
12年を振り返ろう
12年間のワンピースを(一部)振り返り!
あなたの「お気に入り」「気になる!」ワンピを探してみてください!
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2012
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2013
-
2014
-
2015
-
2016
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2017
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2018
-
2019
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2020
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2021
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2022
kay me 12周年記念
スペシャルキャンペーン
日頃のご愛顧の感謝といたしまして
特別なキャンペーンを開催いたします!
創業直後に偶然kay meを知って以来、ワードローブの9割がkay meになるほど愛用しています。
3年前に就職した娘にも勧め、「ママが愛用している理由がわかった」と親子2代のファンです。
これからもたくさんの女性の助けになる素敵な展開を期待しています!